豊丸から渾身の新機種『ジャンジャン飯店シリーズ』

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 豊丸産業(株)(永野裕豊社長)は7月23日、東京・上野にある中国料亭『翠鳳(すいほう)』で新機種『CRジャンジャン飯店』シリーズのプレス発表会を行った。

 会見で挨拶した永野光容常務は、「昨年9月に品質保証部門の国際規格であるISO9001を取得したのと並行して組織改革、業務改革を実施。その成果を示す第一弾となるのが今回のジャンジャン飯店シリーズだ」と述べ、同社の開発スピリットを結集、版権ものをあえて避け、完全オリジナルものである点を強調した。総画像枚数約2000枚を使った高画質アニメーションや、丁寧に作り込まれた役物でハイレベルの品質を実現している。

 一方、ゲーム性では、保留ランプ上に子豚の役物を採用したり、また液晶部分を囲む枠の可動役物に演出機能を付加した「トントン拍子システム」(保留ランプ上の子豚1、2匹目(保留1、2個目)が口をぱくぱくさせ、さらに全部の子豚が動けばリーチ確定。続いて液晶枠である役物上部の鍋から大豚が顔を覗かせ、役物全体が激しく動きだせばスペシャルリーチ確定。最後に液晶内に龍玉が落下すると信頼度が大幅アップするシステム)や、単発大当たりのラウンド消化中に突然、確変昇格となる「ゲッツシステム」がとくに注目される。ゲッツシステムの作動は大当たり中のバイク音の轟きで予告されるが、その予告はどのラウンドで出現するか分からない仕組みになっている。

 また同シリーズには話し言葉による音声演出も盛り込まれているが、今回は往年の人気TV番組『仮面ライダー』シリーズでナレーターを務めた中江真司氏を起用。ゲッツシステムで確変に昇格したときや、スタートチャッカー入賞時に大当たり、またはスペシャルリーチの予告音声「ゲッツ」などの音声演出を担当している。なお中江氏がナレーターとして最近出演している代表的なTV番組には、『学校へ行こう(TBS系)』、『トリビアの泉(CX系)』、『クローズアップ現代(NHK)』などがある。納品は8月31日から(ただし関東の1都6県は9月7日から)。

-新台

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