(株)SANKYOが特別協賛する格闘技のイベント「一撃」が2月22日、日本武道館にて開催された。
「一撃」は昨年1月に極真会館が中心となって旗揚げされた打撃系のプロ格闘技イベントで、国内外の極真選手やキックボクサーがグローブをつけて戦うもの。昨年8月に開催された第2回大会からは極真会館の第7回チャンピオンであるフランシスコ・フィリオ選手が「一撃実行委員会」の代表として大会をプロデュースした。
第3回目となった今回は、極真会館の選手を中心にK-1、キックボクシングなど各団体から選手が参戦。カラテマッチ3試合を含む13試合が行われた。
メインイベントでは、極真会館のエースである野地竜太選手が登場。ユンゲル・クルト(ヴァレンテュナボクシングキャンプ)と対戦し、5ラウンドまで敢闘。判定で敗れたものの会場を埋めた多くのファンを沸かせた。
なお当日の観衆は6820人。試合の模様は同日深夜26時20分から日本テレビ系列で放映された。