東京都遊技場組合連合会青年部会(日野洋一代表幹事)では1月15日、幹事会を開催。今年の活動方針のひとつとして、ギャンブル依存症についての調査、研究を実施していく方針を決めた。
これまで業界内でのギャンブル依存症に対する取り組みは、日遊協や大分県遊協青年部会などによる依存症の実態調査やセミナー実施などが行われてきたが、啓蒙的な活動がメインとなっており、ギャンブル依存症患者等に対するケアや相談といった対策までは実現されていないのが実状だった。都連青年部会では、こうした患者への今後のケア等を視野にいれ、今年から調査、研究を実施していく予定で、調査結果を踏まえ2年目からは青年部会内で事業化していくことも想定している。