周辺機器メーカー大手のオーイズミは先ごろ、2005年3月期の連結経常利益が前期比2.2倍の44億円を計上する見通しにあることを発表した。12月7日付日本経済新聞が報じた。
これは11月15日の中間決算発表時の予想を8億円上回るもので、その理由について同紙では、11月下旬に発表したパチスロ機が予想以上に販売が見込めることと、両替機など周辺機器が好調なほか、11月から発行されている新紙幣対応に伴う入替需要の伸びを上げ、「来期に予定した分も含めて前倒しで注文がきている」という同社関係者のコメントを掲載している。
売上高予測は前期比69%増の180億円。「予想以上」というパチスロ機は『大繁盛本舗』を指しているものと思われるが、その売上は「10億円程度になりそう」(同紙)としている。