東遊商が中古機取扱の研修会を開催

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 毎年恒例となっている東日本遊技機商業協同組合(井坂武彦理事長)の中古遊技機の取り扱いに関する研修会が11月12日、東京・浅草の浅草ビューホテルにて開催。今年7月の遊技機規則改正により遊技機取扱主任者のほか特例風俗営業者の管理者も中古遊技機の移動書類の作成が可能となったことを受け、東京都遊技業協同組合の組合員約180名も参加した。

 新しくなった遊技機規則には、遊技機取扱主任者の「遊技機点検確認書」を軸とした中古遊技機の移動が明記され、この法的認知により中古遊技機を扱う販売業者の責任が一層大きくなっている。そこで今年の研修会では適正な中古機流通を維持するため「中古遊技機流通の流れ」として遊技機の点検確認から流通段階でのセキュリティを中心に改めて説明された。

 一方、警視庁保安課の角田功警部補から(1)遊技機取り扱いの心構え、(2)不正遊技機問題、(3)犯罪防止対策、の3点について講話があったほか、日遊協の三上和幸専務理事より、「遊技機販売業者登録に関する規程」から独立され新たに制定された「遊技機取扱主任者に関する規程」について改正部分などの詳細が説明された。

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