エスタディオが48億円のシンジケートローン

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 東北や北陸地方を中心にパーラー15店舗を展開するエスタディオグループ(横浜市)では9月30日、三井住友銀行を主幹事とし、横浜銀行、神奈川銀行、横浜信用金庫など11金融機関と総額48億円のシンジケートローン(協調融資)契約を結んだ。10月1日付の神奈川新聞などが報じた。

 同グループは今後、年間4〜5店舗ペースで新規出店を行っていく方針で、これに伴う設備投資資金などを安定的に調達していく狙い。

 今回の協調融資は、当初1年の引き出し期間内で引き出し時期を自由に設定できるコミット型タームローンで、契約期間は7年。三井住友銀行がエージェント(事務代理人)を務めるが、同行以外は新規取引で、募集額を大幅に超える参加申し込みがあったという。

 エスタディオグループの経営陣はすべて旧マイカル出身者で、エステや焼き肉レストランなども経営しており、今後は大型銭湯などの温浴施設も含めて多角的に出店し、総合アミューズメント企業として規模拡大を目指している。

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