日本遊技産業経営者同友会(吉川篤会長)は9月14日、9月理事会を東京・台東区の同会事務所で開催。その後の記者会見で平澤副会長が8月に開催した夏期合宿について、
「合宿には43名が参加した。定性調査の中間発表として3店舗30名のお客のヒヤリングと57グループ22名のインタビュー結果を元にした『図解思考はホールと業界を変える』というテーマで宮城大学大学院の久恒啓一教授が講演を行ったほか、業界展望と同友会活動についてグループディスカッションを行った」などと報告した。
その他、連絡協議会が余暇進、PCSAと会合を持ったこと、また各分野別活動として中古機問題、雀帝倶楽部問題(アルゼ)、メーカーとの懇談などが進められていることを報告した。さらに検討事項では青年部会が『営業技術検定』に取組み、社員のモチベーションの強化のために釘調整に関して具体的な基準を設けて、評価していく方向性を伝えた。
また9月13日に同友会賛助会員の会が設けられて23社中12社が16名が参加し、意見交換したことを報告した。なお10月に開催される同友会の10周年記念行事では、定性調査を元にしたパネルディスカッション『図で読み解くパチンコ業界の課題と方向』が開催されることを報告した。