日本遊技産業経営者同友会( 吉川篤会長)の7月度拡大理事会および青年部会例会、大阪支部総会、記念セミナーが7月13日、大阪市内のかんぽヘルスプラザ大阪において開催された。
全スケジュール終了後の記者会見では、吉川篤会長が今回の拡大理事会開催に触れ、「大阪支部活性化のために支部総会に合わせ、理事会もこちらで開催した。大阪支部が活発な活動を行っているなかで、同友会はこれまで以上の力で大阪支部を盛り立てていくようにしたい」と述べた。
大阪支部総会では、これまで2期4年支部長を務めた高智茂支部長が勇退、今後相談役として同支部を支えていくことを承認。新役員には濱田英二新支部長、高智大輔新副理事長らが選任されたことを伝えた。また拡大理事会の中で8月の札幌の夏季合宿、10周年記念フォーラムの実施が承認されたことを報告した。
記念セミナーではUFJ総合研究所の経営戦略本部アミューズメント事業戦略室副主任研究員の渡辺和彦氏が『規則改正後の業界の展望』というテーマで講演を行い、規則改正の要点を説明した後、今後のパーラー経営について「情報収集と分析、施策展開のスピードアップ、組織戦略の大切さ、現場の戦力アップ、集客とリピート」など重視する各ポイントを訴えた。