サミー（株）は７月22日、各拠点営業所にてパチンコ新機種『ＣＲザ・レスキュードッグ』シリーズの発表内覧会を開催した。『ＣＲザ・レスキュードッグ』では都市、山岳、海で活躍する３匹のレスキュー犬を主役に据え、３Ｄグラフィックのアニメを２Ｄで描く最新映像技術「トゥーンシェイド」を採用している。
同機の大きな特長は液晶画面上部に搭載された「パトランプ」で、このランプは図柄変動時やスーパーリーチ発展時、リーチ中と３つのタイミングで回転する。図柄変動時では犬の鳴き声が聞こえランプが黄色に光った場合にプッシュボタンを押すと水色やピンクといった色に変化し期待度を表し、スーパーリーチ発展時は各リーチアクションに対応した色で光り、光れば光るほど期待度の高いリーチアクションへと発展。リーチ中は大当たり予告として光れば信頼度がアップする。
さらにブランク図柄にもパトランプを採用。液晶上に同色のパトランプが揃えばハズレからスーパーリーチに発展する「ブランクパトランプシステム」のチャンスとなり、ここから発展したスーパーリーチの期待度は高く設定されている。
また、予告演出はプッシュボタンを使用して犬とジャンケンをする「じゃん犬予告」やキャラクターが一斉に登場する「群れ犬予告」など４種類を搭載。リーチアクションもノーマルリーチから発展する４種類のスーパーリーチのほか、全回転リーチが搭載されている。
同機はフル・ハーフスペックのほか、新内規対応機が発表され、納品は前者が８月22日、後者は９月初旬を予定している。なお、同機種の売上金の一部は盲導犬の育成支援として（財）日本盲導犬協会に寄付される。
