5月28日の中古機流通協議会で、中古検定機としての『CR新海物語』4機種の打刻申請書類の受理を6月18日までで一旦終了させ、6月21日から9月末日まで中古機流通を停止することを了承した模様だ。流通が一時停止するのは、『CR新海物語』シリーズの「M27」「M56」「M57」「L52」の4機種のうち7月1日の規則改正に対して認定申請を行わない機械。
認定申請をしない『CR新海物語』4機種の中古機流通についてはこれまで中古機流通協議会で継続審議されていたが、同日になって不正防止への「厳格なる対応の実施」が必要との結論に至った。
4機種の中古流通再開は10月1日となるが、再開後の取り扱いについては従来方式の目視点検ではなく、「主基板交換」あるいは認定作業に準じる検査作業(封止・封印作業)となる予定だ。
「主基板交換」以外の具体的な検査方法については、今後、全商協と三洋物産の協議で決められる模様。