4月16日に大阪の普陽ビルで開催された(有)オフィスジャパン関西と(株)レーグルが主催するホール経営者セミナー『2004年を乗り越える為の緊急提言セミナー』の第二部において、(株)オフィスジャパンの新井博貴社長が「交換率自由化に伴う釘技術のスタンダード化」をテーマにして講演、
「大阪の環境が変化し、顧客のニーズ変化に直面している。どうしたら、こうした状況に対応できるか。固定観念に左右されれば市場から取り残されてしまう。変化に飛んだ柔軟性が大切。そのためにはお客にイヤなことは絶対にしないこと、他と比べて一番いい釘を作ること、ビジョンを設計図に落としこんで、店長はその構想を実現するために売上、利益を上げ達成していく必要がある」と力説した。
なお第一部では「釘師資格の国家資格化で見えてくるネクストステージとは?経済産業省認定『釘士検定』がもたらす可能性を探る」というテーマで朝日学園グループ朝日塾宙主宰の小島達也氏が講演、第三部では「どうなる見なし機問題?風雨強まる遊技機規則改正前夜」というテーマで業界コラムニストPOKKA吉田氏が、風適法の仕組み、規則改正施行前後の遊技機の状況などについてわかりやすく解説した。