パチンコチェーンストア協会（略称：PCSA）の法律問題研究会は11月14日、『パチンコホール法律ハンドブック応用編』を発刊した。
この本は、パーラーの営業現場でリアルに発生する諸問題に対して、より適切な対応を行いたいという現場のニーズに基づいて作成されたもので例えば、
事例１「保護対象施設自体からは離れているが、当該施設の敷地である飛び地は、保護対象施設となるのか？」
事例６「ホールに認定・検定を受けていない遊技機を設置することはできるか？」
事例14「ある県で、店内に前日のランキング表示を行ってはならない旨の指導を受けた」
事例21「18歳未満の者に対し、店内のトイレを使用させることはできるか」
事例28「遊技中の客がトイレに席を立った隙に、座席の後ろに積んであった出玉が盗難されてしまった。客は店舗に対して補償を要求している」
など、現場が知りたい疑問に対して法律をベースに丁寧に答えている。
さらに資料編では、全国都道府県の「保護対象施設一覧」「可能営業時間一覧」「条例遵守事項一覧」や、昨年の「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律等の解釈運営基準」なども詳しく掲載されている。お問い合わせはPCSAまで。
