西陣は11月11日、同社全国各拠点においてパチンコ新機種『CR春夏秋冬』シリーズの一斉内覧会を開催した。
同シリーズは94年に発売された初代『春夏秋冬』の復刻版。今回はミドルタイプの『GSXZ』と甘デジタイプの『GL』の2機種が用意されている。
『GSXZ』の大当たり確率は1/393.5(確変時1/39.4)で、確変突入率は60%。全図柄で大当たり終了後100回転の時短が付いている。賞球数は3&10&15。
一方の『GL』の大当たり確率は1/97.67で、始動賞球数は『GSXZ』より1個多い4個。その代わり大当たり中の賞球数が1個少ない14個になっており、全賞球数は4&10&14だ。また同機はいわゆる回数切り仕様で、全図柄で確変に突入するが、確変状態は大当たり終了後5回まで(確変中の確率は1/9.8)。時短回数は「一」「三」「五」「七」「春」「夏」「秋」「冬」で50回。「二」「四」「六」「八」で20回という内容だ。
一方、両機種に通じる共通点としては、大当たりにラウンドに振り分けを採用していることが挙げられる。『GSXZ』は15Rと16R。『GL』は4Rと16Rと、それぞれ2種類で、16Rの振り分け率はいずれも2%となっている。納品は12月11日から。