サミー(株)は、同社の象徴ともいえるコンテンツ『アラジン』をモチーフにしたパチスロ機を本年末に発売する、と発表した。
また(株)セガと経営統合したことで、パチスロ機以外でもこの『アラジン』コンテンツを多角的に展開すし、一般景品をはじめ、周辺機器や店内設備装飾、さらには一般ファンに対しても商品展開をおこなっていく予定。
『アラジン』は、89年にサミーが発表したパチスロ機。独自性のあるゲーム性が一般ファンから多大な評価を受け、一大ブームを巻き起こし、当時のパチスロ市場の約3分の1ともなるシェアを獲得。パチスロブームの火付け役となり、その後も『アラジンII』、『アラジンマスター』、『アラジンA』と、それぞれ異なった特色を持つ後継機がすべてヒットし、サミーの象徴的なコンテンツとなった。