和歌山県遊協、県下福祉施設に車両40台を寄付

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 和歌山県遊技業協同組合(藤田昌之理事長)と和遊協社会福祉事業協力会(同)では5月24日、組合設立40周年と協力会設立15周年を記念して、県下の福祉施設40施設に福祉車両40台を寄贈した。

 和歌山市内の多目的ホール「和歌山ビッグホエール」において行われた『福祉車両贈呈式』には、受贈先の施設関係者ら約200名が出席したほか、来賓として木村良樹県知事や小川武県議会議長、大橋健一和歌山市長らも臨席し式典を祝った。

 贈呈式にあたり藤田理事長は、「本年は組合設立40周年と、社会福祉事業協力会の15周年という意義深い年を迎えることとなり、この節目の年を記念して、微力ながら社会貢献活動の一環として、福祉車両を寄贈させていただくこととなった」と挨拶。木村県知事は、「我々行政関係者にとっても、また福祉関係者にとっても大変うれしい。いろんな形で地域貢献に心掛けていただいていることに感謝を申し上げる」と謝辞を述べた。

 県下の40施設に贈られた車両は、ダイハツの『ムーヴ』10台と『ミラ』30台の計40台で、各車体には和歌山県遊技業組合の名前と組合キャラクター・『パッキー君』が表示されている。車両贈呈では、新宮市の障害者授産施設「わかば園作業所」の久保三千夫理事長が受贈施設を代表して藤田理事長から記念のゴールドキーを受け取り、和歌山市の障害者通園施設「あおい学園」の土井秀夫理事長が代表して感謝の言葉を述べた。

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