サイトを運営する(有)PBS(峯梅次郎社長)によると、従来の「新機種情報」、専門家のコラム「悩める独り言」、運用方法や営業・調整方法をサポートする「厳選機種情報」、会員からの情報提供による実導入データ確認・導入予定ランキングなどの「機械能力DB」に加えて、新たに専門家の協力を得て遊技機の「シミュレーション」のコンテンツを追加。これはサイト上のコンテンツ内で当該機種の確率や出玉数等の必要項目に入力することで割数、平均差枚数、台売上、平均粗利等をシミュレートできる。
峯社長は今後の事業展開について「平成18年末までに会員数500店舗を目標に設定し、具体的な事業としてメーカーとの提携による遊技機の共同開発等をおこなっていきたい」と話している。
同社は、関東近県の中・小パーラー約10社による勉強会としてスタート。各パーラー有志からの出資によって昨年8月に法人化された。中小パーラーが大手パーラーに負けないオペレーションをつくりあげ、支援・援助していくことを目指しており、現在は提携企業による共同イベントや2ヶ月に1回の定期勉強会等を開催している。なお、会員の入会資格は基本的に15店舗以内のパーラー経営企業で、会費は1ヶ月15000円。4月中旬現在の会員数は151店舗となっている。