警視庁保安課などは、パチスロ機の基板に偽造した集積回路(IC)を取り付けるなど、不正改造したとして、風営法違反(遊技機の無承認変更)の疑いで東京都武蔵野市のパーラー《PARAISO》の経営会社社長を逮捕、送検した。2月18日付けの産経新聞など各紙が報じた。
警視庁保安課の調べによると、同社社長は東京都公安委員会の承認を受けずに昨年8月から同12月に店内のパチスロ機合計35台の基板を不正改造した疑い。客に人気のあるパチスロ機を不正に改造、大当たりの確率を最高で通常の20倍に設定していた。