関係者向け展示会に先だって行われたプレス発表会で笹本常務は、「今回は川北特撮監督に(実写を)撮り下ろしてもらい、映画では見れないものとなっている。自信作となっているので(多くのパーラーに)導入してもらい、パチンコファンのみならず全国のゴジラファンにも遊んでほしい」と挨拶、「(怪獣の中では)デストロイヤーが好き」と笹本常務自身も“ゴジラファン”であることも明かした。
ゲストとして登場した辻氏と小向さんの両名も、「(ゴジラは)怪獣としての恐さを持っていながら可愛いと2つの面を持っているキャラクター。大好きです」(辻)、「楽しくて画面から目が離せなくなる。(ゴジラの)役物が動くのがうれしかった。(プレイしてみて)モスラのリーチがよかったです」(小向)と二人ともゴジラファンであり同機のアピールに一役買った。
演出面での最大の特長は「新・バトル系モード移行システム」。デストロイヤーやメカゴジラなどとのバトル後並びにX星人出現時にモードが移行し、滞在モードによって高確率状態への期待度が異なる。これは、同機に搭載された2R確変大当たりと小当たり(1/126)によるもので、2R確変を非報知とすることで通常時の期待感を高めている。
また、大当たり中はゴジラと宿敵・キングギドラとの対決演出となり、ゴジラが勝利するれば確変が確定する「大当たり中確変報知演出」も搭載。完全撮り下ろしによるバトルは複数のパターンが用意され、常に飽きさせない工夫がされている。
スペックは、大当たり確率1/315.5、確変突入率65%(内30%が2R確変)、全大当たり終了後100回の時短、賞球数3&4&10&14、15ラウンド9カウント、平均出玉約1610個。納品は12月3日からスタートする予定。