あの「暴れん坊将軍」が再び悪を斬る!

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 八代将軍・徳川吉宗に扮する「マツケン」こと松平健さんが、世にはびこる悪を斬る勧善懲悪モノの時代劇シリーズといえば、ご存じ「暴れん坊将軍」。1978年からテレビ朝日系列で放送が開始され、その後25年にわたる長寿番組となるなど、時代劇ドラマの代名詞として超有名なタイトルだ。

 そんな“時代劇の金字塔”をモチーフとして(株)藤商事が一昨年の04年2月に発表したのが『CR暴れん坊将軍』で、当時では他に類を見ないほどの多彩な実写映像を使い、さらに1回の図柄変動がさも時短に突入したかのように連続変動を繰り返す業界初の機能「暴れん坊チャンス」などが市場の人気を博し、同社過去最高の約9万台のセールスを記録した。

 その正統後継機が今回発表された『CR暴れん坊将軍2』シリーズで、一般ファンからの根強い復活希望リクエストに応え、満を持して登場した。東映の全面協力を得て、ドラマ「暴れん坊将軍」のキャストとスタッフによる完全撮り下ろし映像は大きな見所で、とくに15名を超えるキャストが演じる殺陣シーンが15インチ大型液晶画面で表現される様は圧巻モノだ。

 シリーズは、メインタイプの『F』(大当たり確率1/397、確変突入率66%、全大当たり後100回転時短)のほか、『N』(同1/353、確変突入率61%、全大当たり後100回転時短)、『G』(同1/317、確変突入率54%、全大当たり後100回転時短)のいずれもオーソドックスなセブン機タイプ3スペックを発表した。 納品は11月5日より。

 10月4日、都内港区の品川プリンスホテルで開催された発表会で挨拶に立った藤商事営業本部の米田勝巳副本部長は「同機は当社の看板商品であるとともに、この一年取り組んできた機種開発の集大成といえるもの。藤商事は変わった、ということをアピールしたい」と熱意を語った。松平健さんは大阪公演中により会場に来られなかったものの、ビデオレターで「新しく立ち回りシーンも撮り直し、見所が満載となっている」などとアピールした。その後、同機の開発を担当した同社第一開発部商品企画1課の久世壮平主任が機種コンセプトとゲーム性を説明した。

-新台

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