アビリット、業界初のカードパチスロ機を発表

投稿日:

 アビリットは9月11日、都内ホテルにおいて、パチンコ新機種『CRばんことみのモンスターナイト』とパチスロ新機種『スロ原人』を同時発表した。『モンスターナイト』は、芸能プロダクションのホリプロ所属のグラビアアイドル・ばんことみさんを全面的に起用。一方の『スロ原人』は業界初のCS機と、話題尽くめの発表会となった。

 アビリットの濱野雅弘社長は『モンスターナイト』について、「ばんことみさんは明るくキュートな女性。その彼女とモンスターをコラボレーションさせ、透過液晶を使用し、幅広い方々に楽しんでもらえる奥深い遊技機に仕上げた」と説明。また『スロ原人』については、「『鬼浜爆走愚連隊』で評価いただいた全面透過液晶を使用し、さらに3D映像で奥深さを追求した。出玉性能も役物比率60%にこだわった。CS機はインのクリア、省力化に貢献できるものとして、今後も力をいれてリリースしていく」と述べた。

 今回、タイアップしたばんことみさんは、グラビアやバラエティで活躍する大阪市出身の正統派アイドル。機械の中では、予告や大当たり時などに多彩なコスプレ姿で登場するほか、3図柄と7図柄の大当たり時には、ばんさんが歌うオリジナルソング『モンスターナイト』も流れる。発表会に訪れたばんさんは「3と7で当たるとモンスターナイトが流れるので、頑張って当ててもらいたい。大当たりすると、画面の中でオフショットやプレミアショットも見られます。耳で歌を、目で写真を楽しんで下さい」と見どころを紹介した。

 なお、『ばんことみのモンスターナイト』は、大当たり確率279分の1の『FN58』と、大当たり確率97分の1の『FN50』の2タイプを用意。とくに甘デジ仕様の『FN50』は、4ラウンドと15ラウンドの大当たりを搭載し、引き次第では甘デジとはいえ十分な出玉感が味わえる。納期は10月15日から。

 一方、同社初の5号機として発表したパチスロ新機種『スロ原人』は、業界初となるカードリーダー対応のCS機と現金機仕様の2タイプを用意した。CS機が6段階設定、現金機が4段階設定となっている。

 CS機はいわゆるCRパチスロのことで、パチスロ機の場合はカードスロット(Card Slot)の略からCS機と呼称されている。同社では今年1月に『CSオトコアミヘイ』が保通協の適合を受けていたが、発売はこの『スロ原人』が第一弾となった。

 『スロ原人』の特徴は、『鬼浜』で評判だった15インチ全面透過液晶の搭載と、小役と大当たりの同時抽選機能を取り入れたこと。とくに約12分の1で当たるメイン小役のベル(15枚役)の約16分の1で大当たりも同時抽選しており、通常プレイ時から常に大当たりの期待を高めている。その他、チェリーでも約40分の1で大当たりを抽選している。

 ボーナスは、ビッグボーナス(BB)と原人ラッシュ(CTボーナス)の2種類があり、BBは345枚を超える払い出しで終了し、50ゲームのリプレイタイプに突入。原人ラッシュは135枚を超える払い出しで終了し、こちらも20ゲームのリプレイタイムが付く。納期は10月1日から。

-新台

© 2024 グリーンべると(パチンコ・パチスロ業界メディア) Powered by AFFINGER5