(社)日本遊技関連事業協会(深谷友尋会長)の北海道支部第16回通常総会が9月27日、ホテルニューオータニ札幌で開催された。
冒頭、松谷明良支部長は「パチンコ人口減少など厳しい状況下、社会的な責任の重要性を認識し、常に高いモラルを持つこと、また規制強化のなかでも発想の転換を図り、前向きに立ち向かうことが業界の発展につながる」と述べ、日遊協・深谷友尋会長は「業界は来年6月より新たなステージへと変わる。様々な問題が残るなか光が見えてきたと思うのは遊技産業健全化推進機構が9月19日の社員総会を持ってスタートしたこと。第三者機関としてキチンとしたジャッジをお願いしたい」などと健全化推進機構発足後の活動に期待を示した。また10月21、22日に行われる「手軽に安く遊べるパチンコ・パチスロキャンペーン」のイベントについて「一般の方にも来て頂き、パチンコ・パチスロは新たに変わるということをPRしていきたい」と述べるとともに、同イベントで一般ファンを対象とした意識調査を行う意向を示した。
総会終了後ノは遊技産業健全化推進機構の河上和雄代表理事が健全化推進機構の目的や在り方について講演を行なった。