今回のイベントは、一昨年まで毎年おこなわれていたワインフェスティバルに市民から復活を望む声が相次ぎ、それを受ッた太陽グループが全面協力して開催されたもの。1500人を超える市民が参加し、地元北海道の有力政治家である鈴木宗男衆院議員をはじめ、飯島夕雁衆院議員、泉谷和美市長も応援に駆け付けた。また太陽グループ社員有志で構成されるNPO法人「太陽グループボランティアチーム」のメンバー約70名がイベントスタッフとして参加した。
当日は花火の打ち上げと和太鼓の演奏を合図にイベントが開幕。東原社長は「当初800本しかなかったぶどうの苗が現在では3300本にまで増え、100%歌志内産ワインを今回お披露目できるようになり、ワインについてはマスターソムリエとして知られる澁谷昭さんからも評価をいただいている。今日は、日本一人口が少ない歌志内市でもこれだけ馬力があるぞ、ということをアピールしよう」と挨拶。
泉谷市長は「市民あげて東原社長に感謝したい。新しい市の産業として発展を目指す太陽ファームでフェスティバルが開催されることは大変意義のあること」と涙ながらに感謝の言葉を述べ、鈴木議員も「町興しの起爆剤となるイベントを開催していただいた東原社長には、これからも明るく活力のある北海道を目指して頑張っていただきたい」と太陽グループの地域貢献活動を評価した。
会場内では、ワインの即売会、太陽グループ楽団の演奏ステージ、羊の丸焼き、歌志内特産なんこ鍋、抽選会など盛りだくさんの内容となり、盛況のうちに閉幕した。