(株)アトラス(猪狩茂社長)では2月9日、グループ会社の(株)アトムが製造・開発したパロット第1号機『CRPカリブの海賊G』の発表記者会見をホテルオークラ東京において開催した。記者会見には猪狩社長、原野直也会長(兼アトム社長)、加藤征一郎取締役経営企画室室長・遊技事業部長が出席した。
猪狩社長は「ようやくパロットが商品としての道標ができたので、パロットを(続々と)世に出していきたい」と述べたほか、原野会長は約20年前から開発を進めてきた経緯を説明し、「ファン離れが加速するなか、低資金で遊べ、単純に楽しめる遊技機の姿をパロットで取り戻したい」とパロットの位置づけについて述べた。また、加藤遊技事業部長はマニアに特化した遊技機開発ではなく、ターゲットを中高年層に定めた遊技機開発を行う意向を示した。会見ではパチンコ好きで知られる和田アキ子さん(タイアップ機として開発中)も駆けつけ、フォトセッション、試打会も行われた。
『CRPカリブの海賊G』は1ライン3ベット方式。ボーナス以外の目押しが不要で、どの年齢層でも楽しめるのが基本コンセプトとなっている。またBB、RBの合成確率は1/148〜1/163と高確率で、ボーナスの連続性に特化しているのも特長。導入は3月下旬よりスタートする予定。