12月28日付日刊工業新聞によると、ファインフーズ(大阪市中央区)がこのほど、生体個人認証機能付きポイントカードを核とするパーラー向けのシステムを開発し、大手パーラーへの提案営業をはじめたことが分かった。
このシステムはパチンコで負けた金額の一部をポイントとしてカードに蓄積し、グループの他店舗や提携施設でのポイント利用を提案するもの。利用者には会員登録が必要で、生体個人認証によってセキュリティを確保している。
報道によると、風営法により出玉を店外で使うことは禁止されているが、消費金額をマイレージのような形でポイント化、カードにのせる点がこのシステムの特徴になっている、としている。