民主党の国会議員で構成される娯楽産業健全研究育成研究会(通称:娯産研)は1月24日、衆議院第一議員会館で勉強会を開催した。
遊技新法の立法化を目指す同研究会は、昨年の衆院選挙後、民主党に所属する衆議院議員の顔ぶれに変更があったことを受けて新役員を発表。これまで会長を務めていた石井一氏は名誉顧問に就任し、新たに古賀一成衆議院議員が会長に選任。副会長に前田武志参議院議員、山田正彦衆議院議員、幹事長に金田誠一衆議院議員、常任幹事に古川元久衆議院議員、平岡秀夫衆議院議員、鈴木克昌衆議員議員、小川勝也参議院議員、岩本司参議院議員、事務局長の牧義夫衆議院議員、事務局次長に前田雄吉衆議院議員が、それぞれ役員に選任された。
会長に選任された古賀一成議員は「自民党も巻き込んで、両党が合議しながら時が来たら(遊技新法の)議員立法をやるぞという割り切り方で会が進んできた。今後は(カジノとパチンコの)同時決着で突破口を作りたい」と語った。