「キングコング」の象徴的シーンの一つ「ビルの頂上」を背景に新感覚のボーナス演出「キングコングボーナス」が展開され、インパクトのある巨大可動役物(キングコングの手)が液晶画面とリンクして期待感を高める。
同機の大当たりラウンドは2、4、5、8、15ラウンド。このうち「キングコングボーナス」は、5ラウンドを除いた大当たりで発生し「1ラウンド中にアタッカーの開放2.7秒+閉口1.5秒を最大10回繰り返す」仕組みとなっており、液晶上では「キングコングのパワーゲージがゼロになるまで継続」という演出が繰り広げられるため、プレイヤーはどこまで続くかわからない期待感を持たせる内容に仕上がった。
スペックはミドルタイプの『MRX』(315分の1)、ライトミドルタイプの『LRX』(198.5分の1)、定評ある甘デジタイプの『ARX』(97.7分の1)の3種類。このうちキングコングボーナスの醍醐味が一番味わえる『LRX』がメイン機。納品は10月下旬より開始される。
プレス発表会の席上、佐藤英理子社長は「本機は、世の中の団塊世代のみならず、若年層にも受けるものを作ろうと開発した。60歳以上のプレイヤーには懐かしく、楽しく、若年層にはアンティークだからこそ新鮮と感じる内容に仕上がった」と液晶上で繰り広げられる独特の世界観をアピールした。