同機は、2006年3月に同社の5号機第一弾機種として発売された『超お父さん』の後継機。前作では、当時の5号機としては初となるリプレイタイム(RT)の連続機能を取り入れ高い人気を誇ったが、本機ではこのRT連続機能や好評だった「おふろタイム」などの演出を踏襲したほか、新たに「次回予告演出」や「デートたいむ」などのスペシャル演出を追加した。
RTシステムでは、RTの突入契機となる従来のチャンスゾーンのほかに「超チャンスゾーン」を追加。各ゾーン中は特定役を引くとRTに突入するが、BBの種類によってゾーン中のRT突入の期待度を変化させている。なお、RTの「バトルチャンス」は30ゲームでワンセット、RT中の純増は1G0.3枚、これが約67%でループする。BBの獲得枚数は270枚固定、RBは平均110枚。納品は11月18日から。
また展示会では、宮脇恒男営業本部長が「ホールの5号機のニーズは、売上や粗利に見合った適正な価格と、安定的な長期稼動で粗利の取れる機械だが、今回の『超お父さん2』はまさにホールが望むものだと思う」と自信を覗かせたほか、減台等が指摘されるパチスロ市場に対して「ホールとメーカーが一緒になってこの難局を乗り切っていかなければならない。導入しやすい機械を出し、5号機市場を活性化していきたい」と意気込みを語った。
展示会ではその他、同機の目玉演出のひとつ「おふろタイム」演出をグラビアアイドルの3名が実演。ヒロインのルリちゃんよろしく、セーラー服を脱いでお風呂に入るまでをシルエット越しに演技し、会場を沸かせた。