同機は、1995年に発売され同社の歴代2位の販売実積を誇った名機『CRそれゆけ浜ちゃん2』の後継機。今回は前作の雰囲気を保ちつつ、ピンクを基調とした盤面に佐藤英理子社長をモデルにしたキャラクター「エリちゃん」をあしらい可愛らしく仕上げたほか、大当たり中にダンスユニット「SMILE.dk」の名曲「BUTTERFLY」が流れるなどとくに若い女性をターゲットにつくり込まれている。
遊技フローは、盤面左のスルーゲートを玉が通過すると盤面上部の電チューが開放。玉が電チューに入れば、中央のメインデジタルが始動して数字が揃えば大当たりとなる。大当たりラウンドは、4Ror16R。ラウンド抽選後は確変か否かを決める「ルーレットチャンス」が発生。同チャンスで「ルーレット役物」内の「激アツゾーン」に玉が入れば大当たり後、継続率90.46%を誇る「ボーナスラッシュ」に突入する。はずれても大当たり後、33回転の「沖スロモード」となる。ボーナスラッシュ中は次回のルーレットチャンスではずれても、100回転の時短が付加するため、時短中での引き戻しにも期待できる仕組みだ。
スペックはスーパーハネデジタイプ(大当たり確率1/97.8、確変突入率73.3%)の1タイプのみ。 納品は8月19日からスタート予定。
発表会の冒頭、佐藤社長が壇上に立ち、「『それ浜』から12年でファンのニーズも多様化しており、前作の『CRハムナプトラ』でも採用した甘デジながら大当たり継続率の高いスペックをスーパーハネデジタイプの第2弾として市場に投入する。また、開発からの提案もあり、おもしろいならという条件で自らの名前も機種名に取り入れ、盤面のセル画にも22歳ごろの私をキャラクターに使用した」と挨拶。また、タレントの藤崎奈々子さんも会場に駆けつけ、「見た目のピンクやいろんな光も綺麗でキャラクターもカワイイ。ぜひパーラーで打ってみたいですね」と同機のアピールをつとめた。