(社)日本遊技関連事業協会では7月26日、定例理事会を開催。理事会後の記者会見で、新潟県中越沖地震への対応や業界の品格向上に向けた新プロジェクトの始動などを明らかにした。
中越沖地震への対応状況については、日遊協ボランティア緊急派遣隊3名を派遣し、仮設トイレ16基を柏崎市内の5カ所のホール駐車場に設置。第2陣として不足している水(2L入りペットボトル×1500本)を柏崎市内のパーラーに提供したことを報告した。
また業界イメージアップに向けたプロジェクトについては、汚い、うるさいというイメージの改善を図るために研究を行うもので、深谷会長は「このプロジェクトにより、ファンやパチンコを打たない方が我々をどう見ているのかを掘り下げ、後ろめたさや入りにくさを払拭していきたい。具体的には他産業のアイディアを汲みながらブランディングアイディアを出し、パチンコ業界の品格向上を目指したい」と語った。
その他、カタログ景品のバーチャル化や遊技産業マネジメントカレッジの開催についても報告した。