パチンコ機の不正改造で元従業員を逮捕

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 島根県警は、遊技機を不正改造していた容疑で浜田市内のパチンコパーラーの元従業員3人を逮捕していたことが分かった。3人は共謀の上、営業時間終了後に10数台のパチンコ機の基板を不正基板に取り替えた疑いが持たれている。5月9日付朝日新聞石見版が報じている。

 報道によると県警は不正基板の取り付けられた台で利益をあげた10数人に事情を聴き、容疑者らとの関係を調べているという。

 風営法ではたとえ従業員が犯した不正事犯であっても経営者の責任を問う両罰規定が整備されているが、昨年5月の改正風営法によって罰則が強化されたことにより、最悪のケースでは営業許可が取り消される可能性もある。

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