アルゼ(余語邦彦代表取締役)は6月1日付けのリリースで、5月31日開催の取締役会における同社の事業持株会社への移行、販売部門、開発部門における会社分割に関して決議したと発表した。なお、会社分割に関しては6月28日開催予定の第34期定時株式総会に付議される。
同社の主力事業であるパチンコ・パチスロ販売部門及び国内向け業務用ゲーム機販売部門を、同社100%子会社の(株)システムスタッフに、開発部門に関しては同じく100%子会社のアルゼ分割準備(株)に継承。アルゼ(株)は両社の株式を100%保有する他、「基礎研究開発・特許管理」「投資管理」「グループ金融」「不動産管理」「システム管理」等の機能を担う。
なお、システムスタッフはアルゼマーケティングジャパン(株)に、アルゼ分割準備はアルゼエンターテインメント(株)に商号変更予定。アルゼマーケティングジャパンには別所直鋼氏、アルゼエンターテインメントには富士本淳氏が代表取締役に就任する。