日本GC、減収増益の決算を発表

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 パチンコ用プリペイドカードシステムの開発・販売等を行う日本ゲームカード(株)(本社/東京都渋谷区・寺内弘行社長)は5月16日、同社ホームページで2007年3月期(06年4月1日〜07年3月31日)の決算短信(非連結)を発表。売上高は前期比8.9%減の281億3500万円、本業の儲けを示す営業利益は同3.1%増の48億2600万円を計上した。経常利益は同0.5%減の48億9800万円、当期純利益は同16.7%増の33億9400万円。

 一方、次期08年3月期の業績見通しについては、パチンコパーラーの減少が今後も見込まれることや、5号機への大量入替への影響から周辺設備機器への投資意欲が一段と冷え込むことが予想されるなど、売上高245億円、経常利益22億円、当期純利益13億円といずれも減額を予測している。

 なお、同日発表した日本LECの子会社化に伴う連結業績予測では売上高355億円、営業利益34億円、経常利益34億円、当期純利益19億円を見込んでいる。

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