パーラー最大手の(株)マルハンは3月30日、都内千代田区の品川プリンスホテル・国際館パミールで2007年度新入社員入社式を開催した。今年は昨年度を6人上回り、大学卒から高卒まで362人の採用となった。
式の冒頭、韓昌祐会長は、「目下厳しい業況で、2010年に売り上げ5兆円を目標にしていたが、それも困難な状況となっている。しかし、その数年後である2011年、2012年には実現を図っていきたいと考えている。そのために努力を絶やさず、一人ひとりの力を尽くしてがんばってほしい」とエールを贈った。
続く鈴木嘉和社長は、新入社員に祝いの言葉を述べるとともに、「今後はエンターテイメント企業として、さらなる進化を遂げ、まだパチンコになじみのない層にも積極的にその楽しさを広めていきたい。業界は現在、大きな変革を遂げようとしているが、全社員が一丸となって乗り切ってほしい」と述べた。