研さんのマルチぶりをパチンコ機に完全移植

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 奥村遊機は1月11日、東京・東上野の東京支店でパチンコ新機種『CR研ナオコ・歌は宇宙を救う』シリーズの発表内覧会を開催した。

 今回メインキャラクターに起用された歌手の研ナオコさんは1971年に「大都会のやさぐれ女」でデビューし、「かもめはかもめ」(78年)、「夏をあきらめて」(82年)、「六本木レイン」(85年)、「Tokyo見返り美人」(86年)など数々のヒット曲をリリース。またコメディアンとしての領域でもその才能を開花させ、さまざまなTV番組で質の高い爆笑コントを披露してきた。

 今回の新機種も、そんな研さんのマルチぶりに照射した歌とコントの多彩なストーリー性が盛り込まれ、もちろん研さんの数々のヒット曲もリーチ時や大当たり時のサウンドに採用されている。

 一方のゲーム性でとくに注目されるのは5段階のモード。モードアップがゲーム進行上の大きな鍵を握っているのが大きなポイントとなっており、大当たりへの期待感を持続させる工夫が施されている。また役物演出でもリーチ成立時にレコード針を模したアーム(ナオコアーム)が可動、アームが盤面右側に搭載されたレコードディスクに届けば、研さんのヒット曲が本人の実写映像とともに流れはじめる。ちなみに今回採用されている実写映像はこの新機種のために特別に撮り直したもの。また確変図柄を敢えて「7」一つに絞り込んでいるのも注目点で、大当たり後の再抽選やラウンド消化中のアンコール演出で確変に昇格するゲーム性に仕上げている。

 シリーズ機は、大当たり確率1/362.3、確変突入率66%(2R当たり含む)、特賞出玉が約1650個で、すべての大当たり終了後に100回の時短がつく『YS』。大当たり確率1/325.7、確変突入率60%(同)、約1650個、すべての大当たり終了後100回の『VS』。大当たり確率1/262.3、確変突入率56%(同)、約1510個、すべての大当たり終了後50回の『XS』。大当たり確率1/89.7、確変突入率52%(同)、約430個、すべての大当たり終了後40回の『WS』という全4機種のラインナップだ。納品は2月5日から。

-新台

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