京楽産業.は12月24日、都内のホテルでプレス懇親会を開催。同社が「進化系ぱちんこ」に位置づける“ チャンスゾーン”という新概念を搭載した第1弾『ぱちんこキン肉マン』と第2弾『スロぱちんこグラディエーターエボリューション』の2機種を年明け1月9日に同時発表することを明らかにした。
「チャンスゾーン」とは従来にはなかったドキドキ感を演出する新たな区間のこと。大当たりまでのプロセスは従来、擬似連やスペシャルリーチ、また小当たりやステップアップ(SU)予告などといった演出でドキドキ感が構成されていたが、「チャンスゾーン」はこれらの要素に新たに追加されるもので、たとえばチャンスゾーン中に従来からあるドキドキ演出が重なった場合には、これまで以上に期待感がもてる仕組みが提案されている。発売は「ミドルバトル」スペックの『キン肉マン』が先行。2機種の納期は今後順次発表される予定だ。
一方、かねてよりコンテンツホルダーを目指す同社だが、席上ではすでに提携関係にある吉本興業と『KYORAKU吉本.ホールディング』の設立で合意に達したことを報告。吉本興業の協力のもとパチンコ発の1次コンテンツの開発に本格的に取り組む方針を明らかにした。京楽産業.は直営店も入居する名古屋市内の複合エンタテインメントビルに吉本興業所属のタレントが経営する飲食店を誘致していた。