ダイコク中間期、主力事業の好調で黒字転換

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 ダイコク電機(東証・名証1部)は11月14日、09年3月期中間期(08年4〜9月)の連結業績を発表。情報システム事業および制御システム事業の好調を受け、前年同期比で大幅な増収増益を計上した。

 情報システム事業では、パーラーの設備投資に対する意欲が引き続き鈍化しているなか、ホールコンピューティングシステム『CII』や呼出ランプ『VL-10』『IL-A1』の導入が順調に進み、制御システム事業でも、同社製の制御システムを搭載した遊技機の販売台数が計画を上回ったと報告している。

 この結果、連結ベースの同期業績は売上高202億2000万円(前年同期比32.8%増)、営業利益15億8300万円(前年同期は営業損失9億3900万円)、経常利益16億5900万円(同・経常損失6億300万円)、純利益7億2900万円(同・純損失9億7300万円)となった。

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