日本遊技産業経営者同友会(高濱正敏代表理事)では11月19日、事務局にて定例の記者会見を行った。
各委員会における討議内容の報告や事務局からの連絡が中心。特に実践的な内容で好評を博したゴト対策勉強会の実施や、店長レベルでの人事交流の実施、11月9日に行われた日遊協共生の森式典への参加状況等が報告された他、今後の課題としてエコホールづくり、禁煙、分煙問題への取組み、改正省エネ法、消費税問題に対する勉強等が挙げられた。また、日遊協とも連携し「遊パチ」の再構築にも取り組んでいく。
高濱代表理事はこうした課題に対し、「パチンコが国民的な娯楽足り得るためには遊技しない方々の信用をいかに獲得するかが重要。遊技しない方々に対し業界がどうアプローチするか考えることが大切だ」と業界内に止まらない議論の重要性を訴えた。