マルハン、厳しい業況下で過去最高益を確保

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 パーラー最大手のマルハン(鈴木嘉和社長)は5月28日、都内・千代田区の帝国ホテルで会社説明会を開催。36期(2007年4月1日〜2008年3月31日)の決算概要および次期経営計画などを発表した。

 当日の発表によると、36期の連結業績は売上高1兆8381億5700万円(前期比1.3%増)、営業利益339億9900万円(同6%増)、経常利益339億6100万円(同5.2%増)、当期純利益179億9700万円(同8.3%増)と過去最高の収益となった。

 売上高はパチスロ5号機への完全移行をはじめ厳しい業況によって期首計画は未達成となったものの、利益面については計画を達成。鈴木社長は、「市場が変化するなかでニーズに合った積極的な営業展開を戦略的に行ったことが大きな要因」と説明した。

 なお、37期(08年4月1日〜09年3月31日)の連結業績は売上高2兆300億円(前期比10.4%増)、営業利益380億円(同11.8%増)、経常利益390億円(14.8%増)、当期純利益200億円(同11.1%増)を目指す。

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