東京都遊技業協同組合は5月27日の臨時理事会で、ゴールデンウィーク中に放映した遊パチCMの1人平均視聴回数(放映エリア内)は8.1回だったと報告した。前回、年末年始の放映時の1人平均視聴回数2.3回から大幅にアップした。
今回の遊パチCMは、遊パチキャンペーン第2弾として4月26日から5月11日の16日間に放映された。放映本数はテレビ朝日138本、テレビ東京28本の計166本。放映エリアは東京をはじめとする関東地区全域で、視聴世帯は約1730万世帯となった。
年末年始のキャンペーン第1弾時は30秒CM枠で48本放映したが、今回は15秒CM枠とし、その分放映本数を増本したほか、CM内容を流用することでCM製作費を浮かせ、予算の大半を放映料に費やした。
都遊協の遊パチキャンペーンは、遊パチの認知向上を目指して展開されているもの。予算は第1弾、第2弾ともに各1億円。第2弾には東日本遊技機商業協同組合や日本遊技関連事業協会、遊技機メーカー数社も協賛金を拠出した。