同機は今年西陣が掲げる「和風三番昇舞」キャンペーンの第2弾「弐ノ舞」。壱の舞の『CR花満開』に続く和モノ・キラーコンテンツのリメイク版だ。初代は 1993年、2代目は05年にリリースされ、いずれも高セールスを記録。2代目は現在でも全国約3000店舗のパチンコパーラーでロング稼働中だ。
今回、とくに注目されるのは液晶上部の巨大神輿役物が落ちてバックフラッシュが真っ赤な閃光を放つ「神輿フラッシュ」と、神輿役物中央の「大入」ランプが輝く「大入フラッシュ」の“2大閃光”。大入ランプは青、黄、ピンクと期待度によって変化、連続予告演出への入口になる。ランプが赤、レインボーに閃光するとゲキ熱だ。
さらに同社初となる「白七」図柄を採用。プレミアム16Rの突入条件を縁起のいい「白七」図柄に特化している。この「白七」に限らずすべての図柄デザインは世界的デザイナーで知られる山本寛斎氏の作によるもので、西陣では昨年秋から山本氏とのコラボレーション企画として「元気主義プロジェクト」を展開中だ。
シリーズ機はライトミドルの『MT』(確率 1/269.7)、ミドルの『FT』(1/309.7)、そして甘デジの『GL』(1/97.7)の3機種。2R確変を含む確変突入率は『MT』が62%(16R確変:10%、10R確変:36%、2R確変:16%、10R通常:38%)。『FT』は63%(16R確変:10%、10R確変:37%、2R 確変:16%、10R通常:37%)。『GL』のみは回数切り仕様で、確変は大当たり終了後5回転まで(16R確変:2%、4R確変:98%)。納品は5 月11日。
プレス発表会当日はスペシャルゲストとして確変中の大当たりソング「線香花火」を歌う須藤まゆみさんが登場。詰めかけた報道陣の前で同楽曲を披露した。須藤さんは「ムーニーマン」や「ソフランC」などCMソングで活躍中。