福岡・中洲で「地下スロ」が摘発

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 福岡県警生活環境課と博多署は4月13日、福岡市博多区中洲3のパチスロ賭博店「エヴィスヤ」を家宅捜索し、常習賭博の疑いで店内にいた27歳と23歳の男性従業員2人を逮捕。また単純賭博の現行犯として店内にいた22〜35歳の会社員、専門学校生、飲食店従業員などの男女計10人も逮捕し、パチスロ機40台と現金約140万円を押収した。西日本新聞などが報道した。

 県警の調べによると、両容疑者は同日午前6時半ごろ、同店で客にパチスロ機を使って賭博させた疑い。同店は今年1月ごろまで近くの別の場所で営業していたが、3月はじめごろに現在地に移転したという。また摘発を免れようと、入店は常連客やその紹介者に限定していた。

 設置されていたパチスロ機は、現在はパーラーに設置できない4号機を改造して使用。1000円単位で現金を投入し、一晩で最大20〜25万円もうかる仕組みだったという。同店は午前0時〜正午まで営業していた。県警は同店のオーナーも常習賭博容疑で追及する方針で、ほかにも関係者がいるとみて、資金の流れについても調べを進めるという。

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