同機は1980年代に週刊少年サンデー(小学館)誌上で連載され、テレビアニメやゲームにもなった剣道マンガの代表作「六三四の剣」をモチーフ。主人公「六三四」の成長の過程を、通常時は幼少期、大当たりラウンド消化時は少年期、確変時は青春期として、ゲームを通じて描いている。
同機は1スペックの発売で、従来のバトルスペックを進化させた「ネオバトルスペック」の採用が大きな特徴。最大のポイントは、2段チャッカーによる8個貯留を用いて、通常時・確変時における大当たりラウンド数および確変・非確変を変えることにより、通常時からの2R通常大当たりをなくしたこと。そのため、通常時からの大当たりは確変(2Ror15R)もしくは15R通常大当たりとなる。また確変中は80%という高確率で継続し、2R通常大当たりで終了する。
基本スペックは、大当たり確率1/398.5(高確率1/39.85)、2R(出玉なし)or15R(出玉約 1440個)、通常大当たり後100回転時短。2段チャッカーの大当たりラウンド数および確変・非確変の振り分けは、上チャッカーが2R確変:35%、 15R確変:45%、15R通常:20%となり、下の電チューが2R確変:15%、15R確変:65%、2R通常:20%となる。確変大当たり時の平均継続回数は6.43回、平均出玉は約5650個。