フィールズ、京楽産業.との業務提携を発表

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 フィールズ(株)(東京都渋谷区・大屋高志社長)は2月7日、大手遊技機メーカーの京楽産業.(株)(名古屋市中区・榎本善紀社長)との業務提携締結を発表した。契約締結日は同日付。

 今回の業務提携は、新機種の企画・開発・販売に関する共同事業。フィールズはすでにサミーのグループ企業、ロデオに資本参加、同社の総発売元となっているほか、SANKYOのグループ企業、ビスティと業務提携。またパチスロ機の老舗メーカー、オリンピアとも業務提携を結んでいるが、京楽産業.が今回新たに加わったことでフィールズの提携メーカーはこれで4社目になる。

 フィールズは遊技機の魅力向上を目的に国内外の有力なキャラクター版権を積極的に取得。取得した版権に付加した商品企画を提携メーカーの供給し、商品化された遊技機を自社で市場に流通させるファブレス企業として独自の地位を確立している。最近の代表作としては『CR新世紀エヴァンゲリオン』シリーズ(ビスティ製)などがある。

 一方の京楽産業.は、昭和36年設立の老舗パチンコ機メーカー。とくに近年は『CRぱちんこ必殺仕事人III』や『CRぱちんこ冬のソナタ』など大ヒット機種を連発するなど一躍トップブランドへ駆け上がっていた。

 両社は今後、射幸性に依存しない良質な遊びとしての遊技機の創出をめざし、新機種の開発を向け相互に協力していく方針だ。

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