アルゼ第3四半期大幅増収、通期も上方修正

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 アルゼ(余語邦彦社長)では2月25日、平成20年3月期第3四半期財務・業績の概況について発表。あわせて同通期業績予想を上方修正した。

 同社では当第3四半期中に発売を開始した『赤ドン3』が好調。これまでに発売した『青ドン1』等とあわせ、今期中現在までにパチスロ機約17万8000台(うちソフト交換2万4000台)を販売した。

 また、持分法適用関連会社であるウィン・リゾーツ社が大幅な増収増益となっており、投資利益として当第3四半期の営業外収益として54億8800万円を計上、これらにより当第3四半期の売上高629億9800万円、営業利益154億2100万円、経常利益211億8000万円、当期純利益215億9400万円となった。

 なお、通期予想に関し、パチスロ機の販売が期首計画の20万台に対し現時点で17万8000(達成率89%)と好調な点に加え、今後も期間限定のキャンペーン「新チャレンジプラン」の展開などで競争力を高め、目標の達成を確実視、さらに販売及びレンタル設置の構成比率が想定より高くなったため売上及び営業利益が予想を上回った点、ウィン・リゾーツ社の純利益が黒字化したため、当初予想に含めていなかった持分法による投資利益が発生した点などから営業利益、経常利益とも大幅に増加。これにより平成20年3月期通期予想を売上高734億円(前回予想650億円)、営業利益137億円(同104億円)、経常利益207億円(同100億円)、当期純利益270億円(同60億円)と上方修正した。

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