マースエンジニアリングは11月2日、2010年3月期中間決算を発表。各台計数システムの先駆けとして知られる『パーソナルPCシステム』の好調な販売を受け、増収増益で推移していることを報告した。
売上高は前年同期比8.6%増の155億300万円、本業の儲けを示す営業利益では同22.9%増の41億2100万円を計上した。経常利益は同22.1%増の42億5600万円、四半期純利益は同36.7%増の26億3500万円となっている。
この結果、今期に入ってからのパーソナル導入店は135店舗、第1四半期経過時点の65店舗からさらに拡大。累計導入店舗数も452店舗に伸びている。またパーソナルを含めたプリペイドカードシステムの導入実績も第1四半期の91店舗から176店舗に伸張。累計導入店舗数は2010店舗となり、市場シェアも19.7%と、20%が目前に迫っている。