全日遊連は10月16日、組合加盟店舗実態調査の9月最新版を発表。9月末現在の加盟店舗数が前月より15店舗少ない1万1757店舗と報告した。
前月8月の店舗数は07年1月の調査開始以来続いていた前月比減がはじめてストップし、増減ゼロを記録したが、9月は再び減少に転じた格好だ。
ただし廃業店舗数から新規店舗数を差し引いた月次の純減店舗数は「15」と今年3番目に少ない水準になっており、店舗の減少ペースはここにきて改善傾向にある。ちなみに今年に入って月次純減店舗数が最少を記録したのは先月8月の「6」。次いで4月の「8」となっていた。
一方、9月末現在のパチンコ機設定台数は前月比6741台増の291万6536台、パチスロ機は同6121台減の128万4900台と報告されている。