日本ゲームカードは8月5日、2010年3月期第1四半期決算(非連結)を発表した。
売上高は前年同期比で15.0%伸びた機器売上高が牽引、同2.1%増の80億6500万円増収を確保。ただ閉店・廃業に伴う解約店舗数が見込みを上回ったことなどからカード収入高、システム使用料が減収。この結果、第1四半期の営業利益は同37.8%減の6億900万円、経常利益は同38.8%減の6億1100万円、四半期純利益は同56.3%減の5億8200万円で推移している
なお同社では旧タイプのカードシステムの一部入替を見越した製品取替引当金を中止したことで4億6700万円の特別利益(製品取替引当金戻入額)を計上した。
【販売品目別売上高】
機器売上高39億4700万円(前年比15.0%増)
カード収入高11億8200万円(同11.5%減)
システム使用料27億5500万円(同7.6%減)
その他収入1億8000万円(同23.4%増)