フィールズ決算、P・S堅調もゲーム分野で特損

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 フィールズ(株)では5月12日、平成22年3月期決算短信を発表した。

 連結の売上高730億3500万円(前期1018億1800万円)、営業利益19億6000万円(前期131億5800万円)、経常利益9億9100万円(前期117億500万円)、当期純利益マイナス14億8100万円(前期プラス52億9600万円)。

 パチンコでは『CR七人の侍』(ビスティ)をはじめ6機種で20万2525台、パチスロでは『新世紀エヴァンゲリオン〜約束の時〜』(ビスティ)など5機種12万8680台を売り上げ、『CR新世紀エヴァンゲリオン〜最後のシ者〜』を22年3月期に持ち越したものの堅調に推移した。

 一方、ゲーム分野においては(株)ディースリーの全株式を(株)バンダイナムコゲームスに譲渡し連結から切り離した。また、商品の制作中止損、子会社の清算などで38億4000万円の特別損失を計上、当期純利益は赤字となった。

 22年3月期は売上高700億円、経常利益100億円を予想している。

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