千葉県遊協研修会、賞品問題に強い注意喚起

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 千葉県遊技業協同組合(大城正準理事長)では2月19日、千葉市内にて経営者・管理者研修会を開催。最近の業界動向について、またホール営業を巡る諸問題について受講した。

 講演は2部にわたり行われ、第1部では業界コラムニストのPOKKA吉田氏が「2009年業界上昇へのポイント総点検」を演題に登壇。

 続く第2部では県警担当官が、「最近におけるホール営業の現状と健全営業について」を演題に、「不正機」「闇スロ」「賞品」「最近のおもな違反事例」「認定」等に触れたが、特に賞品問題について強く言及した。

 この他、最近の違反事例については、全般的には摘発件数が減少しているとして遵法意識の高まりを評価したが、一方で摘発件数の多くを占める事例として従業員名簿の不備、記載漏れが目立つと指摘。確認作業で防止できる事例だが処分は重い事例だとし、再度の確認を要請。また、「管理者の方は今一度、風適法及び関連法令を勉強してほしい」と訴えた。

 なお、認定時期の迫った遊技機について「直前の申請では不備があった際、差し戻す余裕が無く、認められないケースがある。早めに申請してほしい」と要請した。

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