「いなかっぺ大将」は、1968年から小学館の学習雑誌で連載され、70年〜72年までテレビアニメも放送された漫画家・川崎のぼる氏の人気作品のひとつ。主人公・風大左エ門が一流の柔道家を目指し青森から上京、日々の修行や個性豊かな登場人物たちとの日常をコミカルに描いた作品で、同機では原作の名シーンや新たに描き下ろしたオリジナルアニメーションを交えて液晶演出で再現し、加えてキャラクターの特徴を活かした可動役物などを搭載してパチンコ版「いなかっぺ大将」を表現している。
また同機では「わかりやすさ」をコンセプトとし、複雑なモード移行をあえて搭載せず、通常・確変・時短を明快にしたほか、予告やリーチの期待度等を解説する「説明ウインドウ」を液晶上に配置。一方、単純でワンパターンな演出に偏りユーザーを飽きさせないためにPUSHボタンを使用した演出や豊富なパターンを用意するなど演出に奥深さを持たせ、ライトユーザーからヘビーユーザーまで楽しめる内容とした。
スペックはメインで甘めのミドルタイプ『H0AX』(大当たり確率1/303、確変突入率60%)とミドルタイプの『H4AX』(同1/346、同60%)、甘デジタイプの『9AU』(同1/99、同54%)の3タイプを用意。納品は2月15日からスタート予定。
(C)川崎のぼる・タツノコプロ